時折、次のような質問をされることがあります。
「普通のカメラで写真を撮ってから、Timbeter で測定できますか?」
答えはズバリ、NOです。ではなぜなのでしょう? それは、測定結果は正確且つデジタルで、早く手に入れられるべきものだと考えているからです。もしスマホやタブレットを使って Timbeter で測定を行えば、そういったポイントは保障されます。
高い正確性
Timbeterで測定する際、リファレンスがマストアイテムになります。(メジャーテープでも検尺棒でも)リファレンスを置くことで、測定を調節し、結果が正しいか確認できます。もしQRコードをリファレンスとして使う場合、はい積1つにつき最低5枚のQRコードが必要になります。
次に、Timbeterには角度を調節する機能が備わっており、歪んだ状態での撮影を避けることができます。こうすることで、90度で測定ができるのです。下り坂での測定の場合は、それに応じてデバイスの角度も調節できますが、デフォルト設定として、正しい測定結果を確証する、この基準のもとで全ての測定が行われる必要があります。
デジタルデータ
さらに、Timbeterでは測定だけがデジタルなのではなく、測定に関するデータそのものがデジタルでもあるのです。ジオタグや(材数、材積、直径といった)測定結果、タイムスタンプ、樹種、分類などの全ての重要情報が1つの測定結果に繋げられているのです。デジタルカメラを使って、測定を追跡するのにExcelを使っている会社の例を聞いたことがありますが、それはどんな結果ももたらしません。はい積は全て本当に似ており、後で測定結果を一つひとつのはい積に照らし合わせるのは非常に困難です。上記のようなデータに加え、ナンバープレートや請負人、トラックの運転手の名前といったことを、測定にカスタムデータとしてリンクさせることもできます。データは全て Timbeter のストレージ・モジュールに保存され、そこでは難なくExcelやPDFにダウンロードしたり、ストレージやデータ、測定タイプなどの必要なもの全てにフィルターをかけることもできます。また、複数のデバイスをお持ちの場合、データは全てそこに集まるということも重要なので覚えておいてください。
スピード
Timbeter を使っての測定は普通のカメラで写真と撮るのと本当に同じぐらいの時間がかかります。しかし、写真に加え、Timbeter では測定結果やそれに付随するデータが全て手に入ります。これは、さらなる書類事務から時間を大幅に節約できるということになります。カメラで写真を撮るのは写真のデータをパソコンに移すのにも時間が必要になるということです。Timbeter を使うと、測定は全て自動的にストレージ・モジュールに同期され、そこでは全ての概要を確認できたり、測定を共有できたり、報告書を編集したりなど、様々な機能が利用可能になります。
そのため、もし普通のカメラで証明としてはい積の写真を撮っている場合は、今が Timbeter に乗り換える時です。普通のカメラと同じぐらい簡単に写真を撮影して、正確なデジタル結果をすぐに手に入れましょう。さあ、今すぐダウンロードして測定し始めましょう!