ポーランドのナショナルホールディング(LASY PAŃSTWOWE)が自国のNowe Ramuki森林地区でTimbeterのパイロットプロジェクトを開始しました。
パイロットプロジェクトの間、Nowe Ramuki森林地区でTimbeterの人工知能と機械学習を用いた測定とデジタル報告書の作成を行います。
また、現在テストする理由としては、Timbeterのクラウド・ストレージ・ソリューション(解決策)によって、デジタルで全ての情報を保存し、異なる役員によって、様々な地区で行われた測定の概要全てをリアルタイムで把握できるからです。同時にTimbeterのジオロケーション(地図上での位置)を利用し、協同作業や報告書の作成もリモートで行います。
Timbeterとポーランド国有林のパイロットプロジェクトは2020年8月に予定されており、ゴールはポーランドの国有林でTimbeterを本格的に使っていただくことです。プロジェクト期間中の測定データのやり取り用の接続は既に設定済みです。パイロットプロジェクトを始めるに当たって、ポーランドのNowe Ramuki森林地区から森林所有者がトレーニングデイに参加しました。そこではたくさんの質疑応答も行われ、Timbeterのカスタマーサポート・マネジャーであるレイチェル・ディ・ジュゼッペもTimbeter利用のセッションに参加しました。
Timbeterアプリはポーランド語でもご利用可能で、テクノロジーを容易にしています。
ポーランドを含む数々の国の林業は、パッケージ材や個人の衛生と健康関連製品がポーランドの国有林のような、持続可能的に管理されている森林からくるため、非常に重要な活動とされています。Timbeterのテクノロジーを使うことで、他人との接触やソーシャルディスタンスについてのガイドラインにも従うことができます。
Timbeterの任務は世界中の林業に透過性をもたらし、木材の価値を高めるために不要なものを最小化させ、より透過的で効率的な林業にすることです。TimbeterのCEOである、アナ・グレタ・ツァークナは、「世界中の林業で日々の作業の効率性を向上させるとともに、作業の見落としや木材管理のデータの集中化が必要です。Timbeterを使うと国有林や世界中の企業が透過性や追跡可能性をサプライチェーン全体にもたらし、起こりうるエラーを減らします。」と述べています。