ユーザーサポートの際、多くの方がシンプル且つ興味深い質問を寄せてきてくれます。それは、リファレンスが何かということです。今回はTimbeterで最高の結果を手に入れるために必要なリファレンスについてお話します。
Timbeterにおけるリファレンスとは、直径やはい積の高さにおいて正確な結果を出すために必要とされる、シンプルなメジャーテープや検尺棒のことです。
何でもリファレンスになり得ます。しかし、その長さは把握しておかなければならず、(Timbeterではメートル法もヤードポンド法も使えるため)1mもしくは4ftを下回るものは使えないということを覚えておいてください。リファレンスをはい積に置く際は、縦でも横でも構いませんが、常にはい積に平行になるようにしてください。
大きなはい積に関しては、Timbeterでは長めのリファレンスの使用を推奨しています。そうすることで、もっと比例的して正確な結果を得られます。例えば、もしはい積が20mもある場合、リファレンスが2mだと1mよりもよい結果になります。
もう1点大事なことがあります。それはリファレンスをはい積に紛れないような色にするということです。Timbeterでははい積に置いたリファレンスに線を設定しなければいけないため、明るい黄色やピンク、オレンジといった目立つ色のものの使用を推奨しています。
また、常にリファレンスは木材の末口に合わせる必要があるということを覚えておいてください。でないと、測定結果に歪みが生じてしまいます。はい積の表面がでこぼこしている場合、できるだけ平均的な場所を探しましょう。起こり得る歪みを減らすためにも、(ここでの詳細のように)数歩下がってみることも時には必要です。
さらに、データ設定において、リファレンスの正確な長さを入力する必要があります。すでに記述したように、リファレンスは1mもしくは4ftを下回ってはいけません。測定が完了する際、リファレンスを設定する必要があります。これは、画面上の赤線がはい積のリファレンスと正確に一致していなければならないということです。リファレンスの設定がきちんと行われていないと、結果が正確でなくなるため、この手順は注意深く行っていただくようお願いします。
もしリファレンスをきちんと置かず、さらには測定後にそれに気づいた場合、測定線を直すことができます。アプリ上でもストレージ・モジュール上でも可能です。
また、TimbeterではQRコードをリファレンスとして使用することも可能です。そのため、はい積に10枚(最低5枚)のQRコードを貼ると、Timbeterが自動的に情報を読み取ります。つまり、QRコードを使うと、リファレンスを別途使う必要がないのです。これについてはここで詳細を確認できます。Timbeterを使うのは本当に簡単です。ここからご自身のデバイスにダウンロードし、リファレンスをしっかり用意して、即行で結果を手に入れましょう!