
Timbeter にご興味を持っていただきありがとうございます。本記事はTimbeter のソリューション(解決策)を簡単に使い始めるためのガイドとなります。新規ユーザーとして、最高の体験をしていただければと思います。
まず、Timbeter を使うにあたって、特別なデバイスや装置は必要ありません。お使いのスマートフォンやタブレットからアプリをダウンロードすると測定できます。Android デバイスでアプリをご利用になる場合はこちらから、iOS デバイスでご利用になる方はこちらからダウンロードできます。
Timbeter をダウンロードすると、誰もが最初に10枚分の測定を無料で行えます。それよりもっと測定練習必要な企業さんには、リクエストに応じて、無料トライアルをオファーしております。お勤めの企業で Timbeter をお使いになりたい場合は、info@timbeter.com までご連絡ください。大企業や大きめの作業現場のある組織さんには、3人から5人のグループでパイロット測定かた始められることを推奨しています。そうすることで、別々のデバイスから情報がどのようにストレージ・モジュールに集められ、どのように在庫管理や、報告書の作成、Excel ファイルの抽出、地図上での測定場所の確認、カスタム情報の追加などが Timbeter のクラウド・ストレージのソリューションで行えるのか体験できます。ストレージ・モジュールに関しての詳細はこちらをご覧ください。
また、さらなる高精度の検知をお求めになる場合は、最低でも8メガピクセルのカメラのついたスマートフォンやタブレットのご使用を推奨しております。現時点(2020年5月)では、iOS に比べ、Android の方が多くの機能を備えているため、Android でのご利用が最適な場合もあります。
以上が基本的な情報になります。それでは使い方を見ていきましょう。
①まず、Timbeter のウェブサイト、もしくはTimbeter アプリをダウンロード(Android/iOS)して、Timbeter に登録します。
a. Timbeter のウェブサイトから新規アカウント登録された場合、お使いのスマートフォン、もしくはタブレットでアプリをダウンロードする、招待メールが届きます。これは、ストレージ・モジュールから直接ログインし、画面右上の歯車アイコンから「デバイス」をクリックして、コードを入力して、デバイスを追加することもできます。この場合アプリをダウンロードするだけなので、アプリ上で「登録済」を選び、コードを入力します。
b. アプリを既にダウンロードしている場合、ストレージ・モジュールでの測定の確認を忘れないでください。https://old-site.timbeter.com/ja/ から登録時のメールアドレスとパスワードでログインできます。
②次に、チュートリアルや動画で使い方を確認しましょう。読み物タイプのマニュアルってあまり好まれませんよね。そう思って、別のタイプをご用意しております。実践的なチュートリアルだとリファレンス(検尺棒やメジャーテープなど、最低1mのもの)の置き方や、はい積の範囲の設定、測定の編集の仕方などが学べます。

③それでは、試験測定をしてみましょう。本物のはい積があれば最適です。なければ、パソコンの画面にはい積の画像を表示させた状態で行いましょう。(ブラウザで「はい積」などと検索するとすぐに見つけられます。)Timbeter は割とどんな丸いものでも検出してしまうほど高精度ですが、木材測定に特化しているため、ほかの物体(竹やパイプなど)で正確な結果が出る保証はありません。

④次に、Timbeter で用意しているオプションをそれぞれ使って測定してみましょう。「直径」、「はい積」、「層積」、「トラック」、そして「パノラマ」測定がご利用可能です
- 「直径測定」では、材数や(選択した検量方法によって計算された)材積、木材一つひとつの直径、はい積の平均直径などの情報が得られます。
- 「層積測定」を使うと、特定の範囲、もしくははい積全体の層積を知ることができます。
- 「はい積測定」では、層積を入力してはい積の材積を求められます。
- 「トラック測定」を選択すると、積荷の高さを決定したり、はい積の層積を使って材積を知ることができます。
- 「パノラマ測定」は上記の全てのオプションでご利用可能で、Android では最大42枚まで、画像を繋ぎ合わせることができます。比較的大きいはい積に適したオプションです。

⑤次に、ストレージ・モジュールで測定を確認しましょう。ストレージ・モジュールでは、測定結果を編集したり、測定を行った場所を確認したり、Excelでタリーシートをダウンロードしたり、と様々なことができます。
情報は全て二方向に移動することを覚えておいてください。「二方向」とは、ストレージや樹種、オリジナルのカテゴリーなどのカスタム情報全てが簡単に入力できるストレージ・モジュールと、それに同期するデバイス(アプリ)を意味します。つまり、測定は全てお使いのデバイスで行われ、またストレージ・モジュールにも保存されるのです。
⑥疑問や問題があったり、パイロットプロジェクトの延長などをご希望される場合は、Timbeter のサポートチームまでお問い合わせください。アプリ内のメッセージ機能(オレンジのアイコン、メール(support@timbeter.com)、もしくはお電話でお問い合わせ可能です。
⑦どのオプションが自社にとってベストなのかも決定しましょう。無制限に測定ができる月額プランか、画像枚数ベースのパッケージのいずれかからお選びいただけます。月額プランをご希望の場合は、一度ご連絡ください。5枚、10枚、20枚、50枚のパッケージをご利用になる場合は、アプリ内からお求めいただけます。
簡単だと思いませんか? これを機に今すぐ Timbeter を始めてみましょう。