Timbeterでは、正確で速い測定に加え、クラウド上で全ての測定データを管理することも可能です。アカウントを1つ作れば、共有デバイスの数に制限はなく、全ての情報がその1つのアカウントで保存されます。
企業が特定したオリジナルのカテゴリーや樹種などについてのすべての情報はストレージ・モジュールから入力でき、どんな情報も全てのデバイスで同期されます。ユーザーのアクセスを制限することも可能で、例えば、特定のストレージでは測定結果の閲覧もしくは編集のみ可能というような設定ができます。
物流プランナーや販売マネジャーといった方は、現場で行われたリアルタイムの測定を閲覧できます。(検知されなかった木材や材長のミスなどの)はずれ値があった場合、そういった測定だけ別のストレージで管理すればいいのです。測定に関する情報は全てストレージ・モジュール自体で編集できます。
以下ではストレージでの測定データの管理方法を1つずつ紹介します。この記事を読みながら、実際にログインしてやってみましょう。
①測定の編集
測定は全てウェブのストレージ・モジュールで編集できます。ユーザーはGoogle ChromeかInternet Edgeのどちらかのブラウザでapp.timbeter.comにログインします。写真をクリックすると、ユーザーは木材の直径が表示されたはい積の画像を見られます。
測定を編集するには、ユーザーは編集モードを画面左上から選択する必要があります。測定モードでは、検尺棒の長さ、木材、もしくは層積の範囲を編集できます。
検尺棒の長さを編集する際は、(アプリでは3桁のcm表示なため)小数点第2の値まで編集できます。
木材のデータを編集する場合、ユーザーは測定結果を得たい木材を追加したり、結果のいらない木材を削除したりできます。具体的には木材の形(直径のサイズ)を修正したり、オリジナルのカテゴリーに分類したり、除外する木材を選択したりといったことです。
層積の範囲を編集では、ユーザーはその範囲を調整し、必要に応じてターゲットポイントを追加することもできます。
②測定データの編集
測定オプション用のデータが(材長が違う、種類が間違っているなどといった理由で)不正確な場合、管理権を持つユーザーが(材長や検尺方法を)測定オプションで変更することができます。最初の測定結果が表示されるとともに、編集済みの結果もアスタリスクマーク(*)付きで表示されます。
③ストレージの編集
ストレージでは次のステータスが表示されます。「進行中」、「保留」、「停止中」、「終了」、「運搬待ち」、「問題あり」の6つです。ストレージステータスは行の右端にある、緑の3本線になっているアイコンをクリックし、「編集」を選ぶと変更できます。
ストレージが「終了」に設定されたら、デバイス上に表示されることはありません。
そして、「共有」を選択すると、特定のストレージに保管されている全ての測定を見られる、共有用のリンク(パブリックURL)が表示されます。つまり、Timbeterのアカウントを持っていないユーザーも特定のストレージの測定にはアクセスできるのです。そういった情報にアクセスできるユーザーは、測定を編集する権利はありませんが、閲覧することはできます。
Timbeterのストレージ・モジュールでデータを編集する方法がおわかりになりましたか? みなさんの独自の管理方法などもぜひTimbeterにご紹介ください!