
Timbeterでは無理のないはい積測定が可能です。Timbeterは自動的にはい積の表面を検知し、その周りに輪郭線を引きます。
また、はいの高さを測定することも可能です。
はいの高さを測定する際(メートルで) 区切り幅の数値を入力します。輪郭が形成されたら、はい積の一番左の端から入力した数値毎に区切られ、高さが測定されます。
つまり、例えば幅2.4mのはい積があり、高さを測るための区切り幅の数値が1mに設定されているとします。その場合、はい積は左の端から測定されるので高さは1m目と2m目で測定されます。(数値が2mに設定されていると、小数点の端数は含まれないので、はい積の左端から2m目のところだけの高さが表示されます。)
通常通り、さらに大きなはい積はパノラマモードで測定することも可能です。
はい積の表面を手動で修正することも可能です。これは、単に範囲に含みたい木材の周りに輪を描く(既存の輪郭の内側から描き始め、外側に出て追加する部分を囲み、再び既存の輪郭の内側で終わる)か、はい積の範囲を小さくするなら逆のことすればいいだけです。
さらに、手動ではい積の輪郭をマークする方法もあります。
Timbeterでは層積ではい積を測定したり、はい積の層積を決定したりすることができます。後者の場合、測定オプションから層積を選択し、「自動で検出されたはい積の範囲」にチェックを入れます。
Timbeterでは材積や木材の数、直径についての結果も手に入ります。
以下は層積を使ってはい積を測定するための方法です。
- 測定の前に、はい積に(最低1mの検尺棒やメジャーテープといった測定の基準となる)リファレンスを設置します。
- お使いのスマートフォンやタブレットでTimbeterのアプリを開き、「測定を開始」をタップします。
- (センサーが緑色で示されるので)デバイスを90度に保ちながら写真を撮ります。「測定して保存」をタップします。
- 必要なデータを入力します。
1番上の列から「はい積」を選択し、測定に必要な情報を入力します。
- リファレンスのサイズ(つまりは、メジャーテープや検尺棒の長さ)
- デフォルトでチェックされている「自動で検出されたはい積の範囲」(チェックを入れないで手動で自動で検出されたはい積の範囲をマークすることもできます。)
- 樹種を選択(松、カバノキなど)
- 木材の長さを入力(cm)
- 層積を挿入
- はい積の高さを確認したい場合はボックスにチェックを入れ、数値を(メートルで)入力
ストレージやその他の追加情報を具体的にしたい場合は、「詳細欄を表示」を選択します。カスタマイズされた情報は全てストレージ・モジュールから入力されます。これについてもこちらの記事で確認できます。
「詳細欄を表示」を選択すると次の情報入力を行えます。
- 正しいストレージを選択。
- 測定の種類(在庫、入庫、出庫、未分類)を選択。ストレージの容量を追跡するのに重要です。
- オリジナルのカテゴリーの選択。など
5. データの入力後、右上隅にある「保存」をタップします。
6. リファレンスを正しく設定します(赤線をきっちり参照に合わせてください)。
7. 必要であれば結果を確認し、はい積の表面を修正します。範囲に含みたい木材の周りに輪を描く(既存の輪郭の内側から描き始め、外側に出て追加する部分を囲み、再び既存の輪郭の内側で終わる)か、はい積の範囲を小さくするなら逆のことすればいいだけです。
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