Timbeterは2つのコンテンツからなるソリューションです。1つは木材を測定するためのアプリ、もう1つが全ての測定を保存しておくストレージ・モジュールです。
たとえ独立した個人業者のユーザーであっても、Timbeterのストレージ・モジュールを使うのにはメリットがあります。今回は、Timbeterのストレージ・モジュールの最も重要な特徴と使い方について見ていきましょう。
1. Excelに重要情報をダウンロード
全ての測定についての情報が記載されたタリーシートはたった1クリックでダウンロードできてしまいます。さらに、(分類や材質、材長、価格といった)必要な情報のある、木材毎のレポートの編集はたった2クリックで行えます。そのため、手書きで作っていたタリーシートや時間のかかるデータ入力などは気にしなくて済みます。Timbeterでは全てものの2、3分で完了してしまうのです。
2. ニーズに合わせてカスタマイズ
新しく樹種や材質、欠陥や分類項目を追加する場合も、ストレージ・モジュールから簡単に行えます。全ての情報はデバイスと同期されるため、新規測定を行ったときにTimbeterのアプリに表示されます。
3. 直径プロファイル
特定の範囲の直径だけ必要としている場合、Timbeterではその必要な直径の範囲を簡単に設定できるようになっています。ここでは、どれが必要なサイズを下回っている木材なのかすぐに確認でき、それゆえに生産を気楽に、そしてパルプ材の中に板材用木材があるかどうかということも確かめられます。たいして必要でもないものにお金をかけるのはやめて、積荷の直径のサイズを確実に知りましょう。これについてはこちらの記事から詳細を読めます。
4. 再測定と測定の編集
Timbeterで行った測定は全てストレージ・モジュールに保存されます。これはネットに接続した状態で、同期を行ったあとに確認できます。こうすることで、ストレージ・モジュールで測定が正確に行われたかどうか難なく確認できます。測定に必要な木材が隠れてしまっていたり、リファレンスが正しく設置されていなかったりする場合は、ストレージ・モジュールにて編集できます。このシステムは常にそれぞれの結果の初期状態を記録しているので、どのような訂正が入っているのかも確認することができます。
5. 測定が行われた場所の確認
測定は一つひとつ、地図上の位置をタグ付けすることができます。こうすることで、どこでいつ測定されたのかという概要が簡単にわかるようになります。たとえば、物流プランが必要な場合、ある程度の材積を積むの場所を常にきちんと把握しておかなければなりません。
もしTimbeterを既にダウンロードしていて、測定も多少行っている場合、ストレージ・モジュールで結果を確認することも忘れないでください。登録時のメールアドレスとパスワードでTimbeterのウェブサイトからログインすると、必要な情報が全て確認できます。