①デバイス
どんなデバイスがTimbeterには必要ですか?
シンプルにAndroidかiOSのスマートフォン、もしくはタブレットが必要です。Androidではバージョン4.0以上、iOSではバージョン9.0以上のものでご利用可能です。Timbeterではお客様から寄せられた、大きい画面の方が使いやすいというご意見から、タブレットでのご利用を推奨しております。
②リファレンス
リファレンスを置くのに特別なルールなどはありますか?
基本的に1m以上のものであれば何でも構いません。検尺棒やメジャーテープなど、縦向き、もしくは横向きにはい積に置けるものなら大丈夫です。ここでのポイントは、前後にリファレンスを傾けて置かないことです。
しかし、Timbeterではシンプルに縦置きを推奨しています。というのも、木材に引っ掛けて吊るすことができるため、横に置くよりも簡単だからです。さらに、折り尺だとこの手順はもっと容易になります。
③画像の解像度
Timbeterで正確な直径を測定するのに十分な解像度はいくつですか?
Timbeterでは最低8メガピクセルの解像度で機能するようになっています。つまり、通常、最近のデバイスであれば何でもTimbeterを使用できます。一方で、Timbeterでは、解像度の高いデバイスの方がいい写真を撮れることが把握されています。画像の解像度によってピクセルでメートル法やボードフィートの数値が決められます。
④露出補正
露出補正が乏しくても測定できますか?
Timbeterではカメラモードの右下で露出補正を調節できるようになっていますが、暗すぎる場合は、外部の光、例えば夜間のヘッドライトなどの使用を推奨しております。
⑤オフラインの測定
山でインターネット接続がない場合はどうなりますか?
ご心配なく。Timbeterでの木材測定はアプリ内で行われるため、インターネット接続がなくても測定自体は可能です。一度アプリがインターネット接続のある環境に戻ると、測定画像はストレージ・モジュールというクラウドストレージにアップロードされます。
逆に、山でインターネットを使いたくない場合は、サーバー同期の設定をしましょう。Timbeterでは2種類のサーバー同期オプションがあり、Wi-Fiに接続した時のみ、画像をアップロードする選択と、ストレージ・モジュールとアプリを同期する選択があります。
デフォルトでは、これにチェックが入っていませんが、設定自体は簡単にできます。アプリのホーム画面の右上にある3点アイコンをタップし、「設定」を選択、画面をスクロールすると一番下に選択肢が表示されます。
⑥気温(氷点下)
気温が-20℃(-4°F)の場合はどうすればいいですか? 測定はできますか?
できます。外気温が氷点下の場合、リファレンスを置いて写真を撮影、保存しておくことを推奨いたします。そして暖かいオフィスで保存だけした画像の木材を測定しましょう。Timbeterでは2016年の時点で様々なデバイスでこれをテストしており、特に問題は発生しておりません。
⑦データの安全性
情報が(サーバーダウンなどで)どうにしかして失われてしまうことはありませんか?
大丈夫です。情報はTimbeterがしっかりお守りいたします。Timbeterでの情報はクラウドのプラットフォーム(ストレージ・モジュール)に測定が行われると保存されます。
まとめ
纏めると、Timbeter初心者が心配になるポイントは以下のようになります。
- 最近のデバイスならTimbeterを使える。
- リファレンスは最低1mでないといけない。
- デバイスの画像解像度は最低8メガピクセルでないといけない。
- 露出補正は重要である。
- オフラインの測定は可能。
- 外気温を心配する必要はない。
- データは徹底的にTimbeterに保存される。
自分のニーズによってTimbeterをどうすればいいかわからない場合、是非一度ご連絡くださいませ。なお、この記事にコメントいただけると嬉しいです。
編集メモ:
これはTimbeterのサポートチームに寄せられた、最も一般的な質問です。その他の質問がある場合、ヘルプセンターで確認しましょう。かなりの情報をカバーしています。
(*この記事は2017年に公開されたものを編集した記事です。)